金融の部屋

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相場格言集

もちあい放れにつけ

 持ち合い相場の後の大きな値動きには素直についていくのがいい。

 持ち合いとは株価が上にも下にもあまり動かず株価の方向感がいまいち定まっていない状態です。そしてそのような状態から株価がどちらかに動くことを放れといいます。
つまり値動き・出来高の少なくなっている持ち合い相場の後に、上または下に大きく動き、今までのレンジを突破した場合は素直にその方向について行くのがいいという格言です。逆に言えば持ち合い相場の最中に手を出すのはあまり得策とは言えません。

 この格言を表す代表的なテクニカル分析に「三角持ち合い」や「ソーサー」があります。また「大もちあいは大相場」という格言があり、もちあい状態が長ければその後の上昇(下落)が大きいとも言われています。

 現在活発に売買されている銘柄だけでなく、持ち合い状態にあり今後大きく動きそうな銘柄をチェックしておくのも重要ですね。

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