金融の部屋

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相場格言集

相場は明日もある

 好材料にすぐに飛びつき売買するのではなく、冷静に分析しよく考えてから売買するべき。

 新聞やニュースの好材料を見ると「今がチャンス!すぐに買わないと!」と考えてしまうものです。しかしそこですぐに売買するのではなく冷静に考えてみてください。
例えば”A社前年比50%の増益”というニュースが流れ、株価が大きく値を上げたとします。確かに50%の増益はいいことですが、すでにそのニュースは株価に織り込まれていませんか?もし業績予想や業績進捗率である程度株価に織り込まれていたのなら、その日は上がっても翌日から”材料出尽くし”で下げに転じるかもしれません。予想を上回る増益であっても来期の業績予想が不透明として下げる可能性すらあります。
 または”A社、新製品を開発”をいうニュースが出て株価が上がっていても、ただ単にその日の相場で他に物色対象となる銘柄がなく消去法でその銘柄に人気が集まり買われていただけかもしれません。

 だからと言って売買を遅らせろと言っているわけではありません。
敏腕トレーダーは新聞やニュース、株価の値動きなどの材料をもとに当然のように素早く売買しています。しかしそれは事前にある程度予想し、そのような状況になったので決断し売買しているのです。「備えあれば迷いなし」というわけです。
これはデイトレードにおいても言えることです。朝の材料をチェックしたうえでその日の株価の動きを予想し、想定した値動き・株価で素早く売買しているのです。

類似格言:売り買いは3日待て

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