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バイオベンチャー株への投資方法

 まずはバイオベンチャー企業とはなんなのかを説明したいと思います。バイオベンチャー企業とは、特許を保有しており最終的に新薬の発売を目指す企業です。もし新薬の開発がうまくいけば数倍に大化けする可能性のある反面、新薬の開発がうまくいかなかった場合は株価は悲惨なところまで下落してしまいます。
 では大化けするバイオベンチャー株の見つけ方の前に、バイオベンチャー株上場の秘密について少しふれたいと思います。

赤字で上場するバイオベンチャー株

 バイオベンチャー株が普通の株式と大きく異なる点は、赤字上場しているということです。
通常の企業であれば本業が赤字の状態でのIPOなど考えにくいでしょう。しかし、バイオベンチャー企業に関しましてはその多くが赤字の状態で上場します。そして上場することにより新薬開発の資金を調達するのです。
 なぜそのようなことができるのでしょうか?その秘密はマザーズという市場にあります。
東証1部・2部、ジャスダックであれば、上場基準に利益という項目がありますので赤字での上場は粉飾でもしない限り不可能です。しかし、マザーズでは利益の項目がなく(売り上げが多少あればいい)多くの企業にチャンスが与えられているのです。

大化けするバイオベンチャー株の見つけ方

 それでは本題の大化けするバイオベンチャー株の見つけ方を紹介したいと思います。
先ほどお話したとおりバイオベンチャーは基本、赤字と考えてよいと思います。しかし、その赤字の状況の中現預金の減っていないバイオベンチャー、または現預金の増えているバイオベンチャーがあるとするとどうでしょう?
 バイオベンチャーの収入源が主に大手製薬会社との共同開発などです。その共同開発において一定の研究成果が見られたときに「マイルストーン収入」と呼ばれる収入が発生します。または研究が評価され金融機関などから多額融資を受けたのかもしれません。赤字にも関わらず現預金が減っていない、増加している場合は研究が進展している(新薬が成功するかもしれない)と考えてよいと思います。
 このような観点からバイオベンチャー株を見てみてはいかがでしょうか?

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