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家電量販店・業界分析

家電量販店の業界分析

 2012年の家電量販店の売上ランキングから見てみようと思います。
2012年の売上ランキングは

ヤマダ電機 1兆8354億
ビックカメラ(ビックカメラ、ベスト電器、コジマ) 1兆2441億
エディオン 7590億
ケーズデンキHG 7260億
ヨドバシカメラ 7005億

 となっております。

 この5社のうち、ヨドバシカメラは非上場となっておりますので4社の株価とエコポイント、地デジ特需の影響を見ていきたいと思います。

とその前にエコポイントと地デジ特需の簡単なおさらいから(笑)

エコポイントと地デジ特需

エコポイント制度

 エコポイント制度とはリーマンショックで落ち込んだ経済を何とか活性化させようと行なった制度であり、2009年5月15日から2010年3月31日までに対象の省エネ家電(テレビ、冷蔵庫、エアコン)を購入した物に対し一定のエコポイントを付与し、それを対象商品(金券等も含み)と交換できるという制度です。

地デジ特需

 2011年7月14日でテレビのアナログ放送から地上デジタル放送へ切り替わることでアナログ放送の放送が終了しました。そのため、地上デジタル対応のテレビに買い換えるか専用のチューナーを設置する必要が生まれ、地上デジタル対応のテレビの売上が大きく伸びました。

株価分析

 それではこの期間(2009年~2011年)の各社の株価を見ていきたいと思います。

ヤマダ電機(9831)

ビックカメラ(3048)

エディオン(2730)

ケーズデンキHG(8282)

 このように各社によりかなり差は出たものの、ビックカメラやケーズデンキは堅調な動きをしたようです。今後、エコポイントや地デジ特需のような家電量販店に追い風となるような政策が出たとしても各社の動向をしっかりと見極めたうえで売買をすることが重要なのかもしれません。

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