投資信託入門・始め方/注意点

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信用取引における追証について

追証とは?
 まず信用取引における追証とは、「買いまたは売りのポジションによる含み損でポジションを維持するだけの担保がなくなったことにより、追加の担保を求められる」ことをいいます。
追証がきたらどうなる?
 では追証の通知がきたらどうすればよいのでしょう?
追証がきたら翌々営業日までの正午までに不足額を担保として追加で差し入れる必要があります。
そしてもしその日までに入金されず、さらに5営業日が経過すると原則として全てのポジションを証券会社は顧客の了解なく反対売買し、ポジションをクローズしてもよいことになっています。
つまり追加の担保を差し入れなければ強制ロスカットです。
買いは家まで売りは命まで
 この言葉は昔からある信用取引に関することわざです。そのまま訳すと信用取引による買いは失敗しても家を失うくらいですが、信用取引の売り・空売りに失敗すると再起不能になるくらいの損失を受ける可能性があるということです。ではなぜ空売りは命までとられるのでしょう?
 例えば、株価100円の株を信用取引で10万株買うとしてその株価が0円になっても、
100×10万=1000万の損失ですが
株価100円の株を信用取引で10万株売り、その株価が1000円まで暴騰したら?
7000-100=900
6900×10万=9000万の損失です。
 ここまで急激にはあがらないにしても、株にはストップ高というものがあります。しばらく買いが殺到し空売りの決済が出来ないという光景を私は何度か見てきました。
 信用取引を行うにあたってはロスカットは必須条件!そして空売りを行うにあたっては充分に銘柄選定をすることをお勧めします。

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