代用有価証券・信用取引

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信用取引における代用有価証券について

代用有価証券とは?
 代用有価証券とは信用取引を行うあたって現金に代わり差し入れる担保となるものです。この代用有価証券として活用できる資産は株式のほかにも、債券や投資信託も可能です。
代用有価証券の評価額
 この代用有価証券。担保にできるからといって現金のように100万円が100万円として評価される訳ではありません。「掛け目」といってある一定の割合が担保として評価されるのです。
例えば上場株式の掛け目は70%となっており、100万円の株式を担保に差し入れたといたしますと、100万×70%=70万円分の担保として評価されます。
それでは代用有価証券の掛け目を記載しておきます。
国債・・・95%
社債・公社債投信・・・85%
株式投信・転換社債・・・80%
上場株式・・・70%
二階建て
 最後にワンポイント、二階建てについて説明したいと思います。二階建てとは何かともうしますと、現在担保に入っている銘柄と信用買いしている銘柄が同じ場合を二階建てと呼びます。
例えばAの株を信用の担保に入れ、さらに信用買いでAの株を購入すると二階建てに該当します。ここでAの株が下がると担保の価値も少なくなるし評価損も発生し、追証をくらいやすくなるので注意が必要です。

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