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ギリシャ危機

ギリシャ危機における日経平均とNYダウの違い

 リーマンショック後、ギリシャ危機が何度の蒸し返された2009年~2012年、低迷した日経平均株価とは裏腹にNYダウは順調に上昇トレンドに乗り後からチャートを振り返るとNYダウにとってギリシャショックは押し目にすぎなかったのかもしれません。まずは両者のチャートを見てみたいと思います。

日経平均株価とNYダウのチャート

(1)2009年10月:ギリシャ政権交代により、大幅な財政赤字の発覚
(2)2010年4月:ギリシャの財政赤字を13.6%に上方修正
(3)2011年7月:ギリシャの格付けが3段階引き下げられ「Ca」に
   2011年10月:財政赤字削減目標未達となる見通しを発表
   2011年11月:パパンドレウ首相が11月1日に第2次支援策の受け入れについて国民投票を実   施すると発言
(4)2012年5月:ギリシャ議会総選挙。連立交渉がまとまらず、再選挙。ユーロ離脱懸念

 このようにギリシャ危機が起きるたびにしばらく下落トレンドに入り底値付近まで売られています。
では次にNYダウをみて行きたいと思います。
(チャート上にある↓は上記説明と同じイベントです。)

 このように押し目か少し大きな調整程度です。

なにが違うのか?

 この2つの大きな違いは当たり前かもしれませんが「トレンド」が違うのです。この間日本は円高や東日本大震災などに苦しめられ大きな横ばい(または三角持ち合い)のトレンドでした。しかしアメリカはドル安政策による国内産業の復活に成功し上昇トレンドを作っています。
 同じような危機・ショックでもトレンドの違いにより相場の受けるダメージや動きは大きく異なってくるのです。下落トレンドや横ばいトレンドでは、ショック起きたら戻り売りか、じっと我慢し底値を狙うのが正解です。しかし上昇トレンドではその手法ではうまくいきません。ショックによる押し目で積極的に買っていかなければいけないのです。現在の相場がどのトレンドにあるか理解し、適切な手法をとることが大切なのです。

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