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金融の部屋について
このホームページは管理人が証券会社で経験した個人向け営業・法人向け営業・株式ディーリング業務での経験を活かし、少しでも多くの人に私の経験したことや知識を知っていただきたいと思い立ち上げました。管理人は現在、証券会社を退職し、自己資金での取引を行うかたわら、仕事は人の役にたちたい仕事をしたいと介護福祉の勉強中です(^^)
管理人の投資手法
私は退職後は株式、FXのデイトレ・スイングトレード・長期投資と様々な投資を行ってきました。しかし1年後のリターンを見てみるとFXのスイングトレード・長期投資のリターンが突出して良く、相場格言「相性の良い銘柄につけ」に従いFXでのスイングトレード・長期投資のみを行っています。取引回数は少なくなりましたが、その分一回の取引で大きな利益を取りこぼさないようにしています。
現在行っている、具体的な投資手法
(基本的な投資手法・投資対象・指標などは右カラムを参照してください。管理人の経験を踏まえ説明してあります。)
1、イベント発生時に優良資産を仕込む
暴落時は仕込むチャンス。リバウンドをとります。
2、長期目線でロングを積み上げる
相場の将来対して強気な見方を示すとき、細かい取引をせずワンショットを下げ、日足の押し目、その下の抵抗ラインで仕込み続ける。悪い意味での金融緩和が起こるまでホールド。
3、初動で大きく仕込み、一度ロングポジションをとったら多少の変動に惑わされず、大きな利食いポイントまでしっかりホールド。ロスカットを巻き込み勢いよく上昇する、上昇の第1波に有効です。
4、ポイント、ポイントで仕込んでいき、利食いや押し目買いを細かく行う
上昇トレンドの第一波以降に、有効だと考えています。ただしあんまり細かすぎると損大利少になってしまいます。
5、暴落時の流れにのる
ロスカットラインを浅く設定し(ロスカット狙いのような一瞬のみの爆上げをするケースもあるので、状況によりロスカットラインを深く設定することも)、戻り売りに徹する。主として経済状況が悪く、金融緩和(悪い意味で)に転換しそうな時に行います。
1~5の投資手法で大事な事は経済情勢を確かめ、1~3の中で現在どの投資スタンスが適切であるかよく考え実行することです。またはいくつかの投資手法を同時に行う事もあります。また私は一般的に良いといわれる分散投資は行いません。私もリーマンショック以前は分散投資が正しいと信じていました。しかしリーマンショックの時、何が起こったか・・・信用の収縮により、リスク資産といわれるものがほぼ全て売られロングポジションの投資家は大きな損害を受けました。そして良い資産はリーマンショックで大きく値下がりした後、V字回復をみせました。
ではどのようにすれば最も良い投資対象・投資手法を判断できるのでしょうか?まず私が重要視しているのは各国の金融政策です。
景気がよくインフレを抑えるために利上げをするのか?景気は悪く失業率改善の為に利下げを行うのか?(資源高の悪いインフレもありますが)この金融政策により株式・為替の動きは大きく変わってきます。各国の金融政策の方向性を予想するために、私はインフレ率・失業率・住宅価格を重要視しています。
退場しないための鉄のルール
私は相場において最も重要な事は退場しないことだと考えています。資金を失い退場さえしなけれ必ず大きなチャンスがやってくると信じているからです。
私が注意しているのは上昇相場です。上昇相場において利益が膨らんでくるとついつい過剰な取引をしてしまいます。そこで自分を抑え相場格言「上げにつれ買い玉を細くすべし」を実践しています。
そして市場から退場しないために私はいくつかのルールを作っています。
1、ロスカットラインを定めない場合、レバレッジは5倍以内に抑える。
もちろんロスカットラインを定めた場合は5倍以上のレバレッジを効かせます。
2、為替においてはOECDによる購買力平価の適正レートから27%以内の乖離
(リーマンショック前の豪ドル円の最大乖離が27%・ボンド円の最大乖離は34%)で利食いのできるポジションを持つ。それ以上はどうしても取引をしたい場合は明確なロスカットラインを置く。
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