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アベノミクス
2012年11月14日、2日後の11月16日に衆議院解散をし12月に総選挙を行うことが決まり、アベノミクスはそこから始まりました。 (11月14日のドル円は80.24円) |
私は当時、日本の幾度の口先介入、為替介入に関わらず何度も安値を更新していくのを見ていましたので今回もすぐに力尽きるだろうと考えていました。(しかしチャートではソーサーボトムや上昇トレンドの2波を示していたので少しは米ドル仕込んでおきました)
12月16日に総選挙が行なわれます。
その結果は自民党の圧勝!第3局と呼ばれる存在が世間を騒がせていましたので、予想以上の圧勝です!そのため円安が加速し年末には85円台に!(私は選挙後の17日に一部84.01円で売却)
しかしここまでは私の予想の範囲内でしたので、もう一段の上昇に備えて残りをキープします。
ここからが私の想像を超える展開でした。年末までも休まず上昇し85円台に!
私もそろそろ天井だろうと勝手な値頃感で判断し12月27日、85.62で全て売却してしまいました・・
私は日足ベースで押し目ができたら買いにいこうと甘く考えていました・・・しかし、この上昇は今までと全く違い押し目などきません!ほんの少しの下げはあってもすぐに高値を更新し、2月の半ばには94円台に!
私はみすみす9円近い上昇を眺めているだけだったのです・・・(デイトレで何度か参入はしましたが)
今回のアベノミクスは私にとってリーマンショックに続く非常に大きな経験となりました。
ここで学んだ教訓は修正相場の戻りは非常に早いということです。アベノミクス以前のドル円は明らかに適正な為替水準から乖離していました。ただこの乖離が修正されただけなのです。
また、今後このような修正相場に遭遇できたときには自分が適正だと思うレート(の少し下まで?)までは押し目など気にせず、すっ高値でも買っていくことが大事だと学びました。
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