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保育業界・関連株式「JPHD(2749)」「サクセスHD」
保育業界について
保育事業は以前は聖域とされていたようで、長い間民間が参入できずにいたようです。
しかし近年、待機児童が問題となりようやく民間も参入できる地盤ができてきたようです。
ではまず、その待機児童について見ていきます。
待機児童数は現在2.5万人と言われているようですが、その数には「入れないのであきらめた」という人は含まれておらず潜在的な待機児童数はもっと多いといわれているようですね。
しかし、一説にはこれらの待機児童は東京などの大都市圏がほとんどで地方にはほとんど待機児童はいないとか(^^;)
確かに上場2社の保育園の設置場所をみてみると都内または神奈川などの首都圏がほとんどで地方には進出していないようです。
保育園の種類
次にあまり関係ないかもしれませんが保育園の種類について見ていきます。
保育園は大きく分けて認可保育園と認可外保育園の2種類に分類されるようです。
認可保育所は、国が定めた設置基準を満たした保育園で、多額の運営費と補助金を受けられるようです。認可外保育所は、認可保育所以外の施設ですが、認可外保育所の中には、準認可保育所と呼ばれる自治体から独自の補助金の得られる保育園があるようです。
国策に売りなしと言われるように、認可保育園・準認可保育園を運営いくいく分にはしっかりと利益は見込めそうです。
上場2社「JPHD」と「サクセスHD」の分析
では簡単にこの2社の決算を見てみます
まずは売上高から「」内に当期純利益
JPHD(2749) 2008年:60億「2億」 2009年:72億「4億」 2010年:81億「4億」 2011年:91億円「5億」 2012年:118億円「6億」 |
サクセスHD(6065)
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この売上高と利益を見る限りやはり補助金を受け取れる事業ですので売上高に応じて安定した利益を得られるようです。さらに売上高が順調に伸びていることや、待機児童問題を考えてると今後もまだまだ成長を見込めるかもしれません。
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