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ローソク足チャート入門/基本の形と意味
基本的なローソク足の形と意味
今回は基本的なローソク足の形と意味を説明します。
大陽線陽線の中でも特に実体の大きいものを大陽線と呼びます。実体の長さは株価の5%程度が目安になりますが、決まったものでありません。始めから終わりまで大きく上昇したことを意味する非常に強気のサインです。 また底値圏や膠着状態からの突然の大陽線は買いのチャンスです。逆に高値圏での大陽線の出現は天井の可能性があり、次にくるローソク足を注意してみる必要があります。 |
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大陰線陰線の中でも特に実体の大きいものを大陰線と呼びます。実体の長さは株価の5%程度が目安になりますが、決まったものでありません。始めから終わりまで大きく下落したことを意味する非常に弱気のサインです。 高値圏や膠着状態からの突然の大陰線は売りのサインですが安値圏での大陰線の出現は底の可能性があり、次にくるローソク足を注意してみる必要があります。 |
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小陽線(陽のコマ)陽線の中で実体が比較的短いものを小陽線と呼びます。実体の長さは株価の3%程度が目安になりますが、決まったものではありません。またヒゲはあっても実態の長さを上回らないものです。売りと買いが均衡しつつも強気の持ち合いを示します。 しかし小陽線一つだけでは相場の方向を判断することは難しく、前後のローソク足と総合して考える必要があります。 |
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小陰線(陰のコマ)陰線の中で実体が比較的短いものを小陰線と呼びます。実体の長さは株価の3%程度が目安になりますが、決まったものではありません。またヒゲはあっても実態の長さを上回らないものです。売りと買いが均衡しつつも弱気の持ち合いを示します。 しかし小陰線一つだけでは相場の方向を判断することは難しく、前後のローソク足と総合して考える必要があります。 |
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上髭陽線陽線であり、かつ上ヒゲの長さが実体+下ヒゲよりも長い形。いったん上昇したものの、売りに押されているので高値圏で出現した場合は買いの一服を示します。安値圏で出現した場合は戻り売りの可能性あり。 類似パターン:陽のトンカチ、はらみ線、カブセ線 |
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上髭陰線陰線であり、かつ上ヒゲの長さが実体+下ヒゲよりも長い形。いったん上昇したものの、売りに押され前日の終値より売られているので高値圏で出現した場合は下落を暗示します。しかし安値圏で出現した場合は最後の抱き線と同様上昇を暗示する可能性あり。 類似パターン:陰のトンカチ、抱き線 |
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下髭陽線陽線であり、かつ下ヒゲの長さが実体+上ヒゲよりも長い形。いったん売られているものの買いが入り、前日の終値を上回っているので安値圏で出現した場合は上昇を暗示します。しかし高値圏で出現した場合は最後の抱き線と同様下落を暗示する可能性あり。 類似パターン:陽のカラカサ、抱き線 |
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下髭陰線陰線であり、かつ下ヒゲの長さが実体+上ヒゲよりも長い形。いったん下落したものの、買い支えられているので安値圏で出現した場合は売りの一服を示します。高値での出現は押し目の可能性あり。 類似パターン:陰のカラカサ、はらみ線、カブセ線 |
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