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三角持ち合い
今回はテクニカル分析における三角持ち合いについて説明していきたいと思います。まずは下図を見てください。この図を元に説明していきたいと思います。
黒のライン：チャート
緑のライン：サポートライン
ピンクのライン：目標値
チャートの特徴
三角持ち合いの特徴は３つの山と谷を形成し、それぞれの力が均衡し収束していきます。そしてどちらかにブレイクするとロスカットを巻き込み大きく変動することです。
出来高との関係
三角持ち合いの出来高は価格幅が狭まるにつれ減少します。そして、上にブレイクするか下にブレイクするかのヒントは出来高に隠されています。三角形の中で上昇しているときに出来高が増加しているのであれば上にブレイクする可能性が高く、逆に下落しているときに出来高が増加しているようであれば下にブレイクする可能性が高いです。
目標価格
このパターンにおける目標値は、三角形の最初の最も価格幅の広い箇所の高さをブレイクポイントからブレイクした方向に伸ばせば分かります。その為、三角形が大きければ大きいほどその後の動きが大きくなります。
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