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デイトレード
デイトレードの定義
一言にデイトレードといっても実はいろいろなやり方があります。まずはデイトレードの定義について説明したいと思います。デイトレードの定義は「その日のうちに必ず決済する」という事のみです。
ではなぜその日のうちに決済することが重要なのでしょうか?私の経験をお話すると、もし買ったその日の夜に大地震や粉飾決済の発表があったら株価はどうなるでしょうか?もしかするとストップ安に張り付き決済ができず、大損をしてしますかもしれまん・・・そうしたリスクを抑えるための取引がデイトレードなのです。
ちなみに私の所属していたディーリング会社は規則が厳しくオーバーランチ、すなわり前場から後場への持ち越しも原則禁止となっておりました。
デイトレードの種類
ではこのデイトレードの定義にあてはまるデイトレードはどのような種類があるのでしょうか?
私はデイトレードの種類はスキャルピングと通常のそれ以外のデイトレードの二つに分かれると考えます。それではそれぞれの手法について説明していきたいを思います。
スキャルピング
スキャルピングとは、数秒から数分の間に数ティックの利幅をとる取引です。主に私が証券会社のディーリング部で行っていた取引がこのスキャルピングです。
スキャルピングの売買手法に関してはこちらへ
通常のデイトレード
ここでは、とりあえずスキャルピングより長くホールドして一日のうちの決済するものを通常のデイトレードと呼ばせていただきます。
株式の売買手数料が自由化される以前、売買手数料が高額だった頃、数ティック抜いただけでは利益はでませんでした。しかしその頃でも日計り取引と呼び、デイトレードをしている人達は多数いました。私もディーリングを経験する前はこの取引をデイトレードだと考えていました。
通常のデイトレード売買手法に関してはこちらへ
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